
Anthropic は 2026 年 10 月 30 日に、Claude Opus 4.8 の Fast mode を非推奨にした[1]。取り除くのは 11 月 30 日で、それより後に claude-opus-4-8 へ speed: "fast" を付けて送った依頼はエラーになります[1,2]。
Fast mode を使い続けるなら、Claude Opus 5.5 へ移るよう案内している[1,2]。移り方は、Opus 4.8 から Opus 5.5 への移行の手引きにある[2]。
Fast mode は同じモデルを速い推論の設定で動かすもので、賢さや機能は変わらない[2]。1 秒あたりに出力するトークンの数が、最大 2.5 倍になります[2]。
100 万トークンあたりの料金は、Opus 4.8 と Opus 5 が入力 10 ドル・出力 50 ドルで、Opus 5.5 は入力 8 ドル・出力 40 ドル[2]。どれも通常の料金に倍率をかけた値段で、入力が 20 万トークンを超える依頼にも同じ倍率がかかる[2]。プロンプトキャッシュとデータレジデンシーの倍率は、その上に重なります[2]。
Opus 4.8 と Opus 5 の Fast mode は研究プレビューで、使えるのは Claude API だけ[2]。依頼にはベータのヘッダー(fast-mode-2026-02-01)がいり、Opus 5 の Fast mode を使うには、アカウントの担当者に連絡するか順番待ちに登録する[2]。
Opus 5.5 の Fast mode はヘッダーなしで使え、Claude API のほか、Claude Models on Google Cloud(Anthropic managed)と Azure 上の Microsoft Foundry でも動きます[2]。レート制限は、利用の区分の Start・Build・Scale に最初から割りあてられている[2]。
Fast mode は Batch API でも、Priority Tier の契約でも使えない[2]。レート制限を超えたときに標準の速さでやり直すこともできるが、速さの違う依頼はキャッシュを分け合わないので、プロンプトキャッシュは当たりません[2]。