
Anthropic は 2026 年 10 月 15 日に、Claude Opus 5.5 の Fast mode を研究プレビューから外した[1]。アクセスの申し込みも、ベータのヘッダー(fast-mode-2026-02-01)も、もういりません[1,2]。ヘッダーを送り続けている依頼も、そのまま通ります[1,2]。
Fast mode は同じモデルを速い推論の設定で動かすもので、賢さや機能は変わらない[2]。1 秒あたりに出力するトークンの数は最大 2.5 倍になります[2]。速くなるのは主にこの出力の速さで、最初のトークンを受けとるまでの時間ではない[2]。
100 万トークンあたりの料金は入力 8 ドル・出力 40 ドルで、通常の Opus 5.5 の入力 4 ドル・出力 20 ドルのちょうど 2 倍[1,2]。入力が 20 万トークンを超える依頼でも倍率は同じで、プロンプトキャッシュとデータレジデンシーの倍率はその上にかかる[2]。
Opus 5 と Opus 4.8 の Fast mode は研究プレビューのままで、使うにはアクセスの申し込みとベータのヘッダーが必要[1,2]。こちらの料金は入力 10 ドル・出力 50 ドルです[2]。
Opus 5.5 の Fast mode を使えるのは、Claude API(Claude Managed Agents を含む)と、Azure 上にデプロイした Microsoft Foundry[1,2]。Anthropic 上にデプロイした Foundry では使えません[2]。
Fast mode のレート制限は通常の Opus とは別で、Opus 5.5 では Start・Build・Scale の利用の区分に最初から割りあてられている[1,2]。上限を超えると、429 エラーが retry-after のヘッダーつきで返る[2]。SDK は既定で 2 回まで再試行します[2]。
実際にどちらの速さで処理されたかは、応答の usage にある speed が fast か standard かでわかる[2]。