
OpenAI は 2026 年 10 月 6 日に、Decisions API をベータとして公開した[1]。文章や画像を渡すと、条件にあてはまる確率、決めた選択肢のうちのどれか、尺度に沿った点数を答えとして返す API です[2]。
OpenAI によると、Responses API より 10 倍ほど速く答えが返る[1,2]。使えるモデルはいまのところ gpt-6-luna だけで、エンドポイントは POST /v1/decisions です[2]。正式な提供は、数週間のうちに始める見込みとしている[2]。
料金は入力のトークンだけで、100 万トークンあたり 0.10 ドル[2]。出力にも、キャッシュの読み出しと書き込みにも課金されません[2]。同じ gpt-6-luna をふつうに使うと、出力は 100 万トークンあたり 0.50 ドルかかる[1]。
地域を限った処理の上乗せや、長いコンテキストの入力の倍率は、この API にもかかる[2]。条件を満たす顧客なら、Zero Data Retention と HIPAA にも対応します[2]。
質問の型は 3 つある[2]。predicate は条件にあてはまる確率を 0 から 1 で、choice は渡した選択肢の 1 つを、score は順序のある水準の番号を確率で重みづけした平均を返す[2]。
choice と score は、選択肢ごとの確率と confidence も返します[2]。互いに関係のない質問は、1 つのリクエストにまとめられる[2]。前の答えしだいで次の質問が変わるなら、リクエストを分けます[2]。
決めた JSON の形でデータを抜き出したり、説明の文章を書かせたりするなら、Responses API の Structured Outputs を使う、と OpenAI は案内している[2]。
10 月 15 日には、GPT-Live からも Decisions を直接呼べるようになった[1]。ユーザーが話している途中でも、アプリはその内容にあわせて動ける[1]。